本物を見極める力

週末は日本モンテッソーリ教育綜合研究所の公開講座に行ってきました。松浦先生のお話は多くの学びと刺激をいただけるので、一年に一度のこの機会をとても楽しみにしていました。

テーマは

「これからの時代に子どもに必要なことと
モンテッソーリ教育の可能性」

です。


そこで出た面白いエピソードをご紹介しますね。



溢れる情報とどう付き合うか

世の中のインターネット上にどれくらいの情報があるか、想像したことがありますか?

1999年末までに人類が30万年かけて蓄積していた情報は12EB(エクサバイト)だそうです。そして2001年から2003年までの3年間に蓄積された情報量は、これまで30万年かけて蓄積してきた情報量をあっけなく追い抜いてしまったそうです。

このお話だけでも、今の時代の情報量の多さに驚くのですが、具体的にはどれだけ多いのか、いまいち想像できませんよね?

現在、インターネットに存在している情報は2ZB(ゼタバイト)

それをiPad(容量512GB)につめこんで、そのiPad(厚さ約7mm)を積み上げていくと、なんと542Kmにもなるそうです。

542Kmというと東京から大阪ぐらいまでの距離。これだけの距離のiPadが積み上がってしまうくらいの情報量だそうです!!



子どもたちに必要な力

そんな今の時代、情報自体に価値はほぼない、とも言われています。

これからの時代に必要なのは情報を見極める力。

何が必要な情報で、何が必要のない情報なのか?
何が嘘で、何が真理なのか?

その情報をつかって何をどう考えるのか?


本質を見極める力や
考える力が必要になってきます。

これまで私たちが受けていたような暗記に頼った学力テストは、もはや意味がないとも言われていますよね。

暗記はコンピューターががいくらでもできるのですから。



モンテッソーリの良さ

モンテッソーリ教育の素晴らしさや、これからの時代のモンテッソーリの可能性はここでは語りつくせませんが、一つには「多様性」というキワードがあります。

モンテッソーリは同じ年齢の子どもたちを集めて、同じことを、同じ時間内に、同じペースで行い、同じレベルの到達点を求めるような教育法ではありません。

それぞれのペースで、できるようになるために援助する。
その子が持つよさを引き出し、伸ばしていく。
成果主義ではなくプロセスに着目する。
異年齢教育によって違いや多様性が当たり前にある。


人間は一人一人違った存在で、好きなものや、苦手なこと、その子が持っている素質や強みや興味関心など、みんな違って当たり前。

その子が持っているよさが引き出され、活かされ、輝ける世の中であってほしい。

できないことに着目され注意され、その子が持っている芽が潰されるような教育現場であってはいけない。

本当に、そう思います。



松浦先生のお話はいつも「学び」だけでなく「力」をもらえます。

私もまた、自分の場所でできることを発信・行動していきたいと思った1日でした!

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