お手伝いのすすめ


子どもには、大人の真似をして なんでも大人と同じことをやりたい時期があります。そして大人と同じものが使いたい。


お母さんが使っているものがあれば「かして!かして!」
お母さんがやっていると「やらせて!やらせて!」
お母さんが持っていると「私もほしい!」


これは大きすぎるから…と小さいサイズを与えても「それがいい!」と大人と同じものを欲しがります。これはまだ難しいから…と諭しても「やる!!!」と譲りません。「今度同じものを買おうね」と約束しても「今それがほしい!」とぐずります。


融通のきかない強固な要求に

次第にイライラ…
時にはほとほと疲れ果て

仕方なく要求をのんだのに、結局うまくいかず(大人と同じようにできずに)ひっくり返られた日には…もう我慢できない!爆発ー!!!

ということも、おきますね笑




子どものわがままなのか?性格なのか?

こんな子どもの姿を見て「なんてわがままな!」「なんて頑固なんだ!」と不安になるかもしれません。

でも、これは子どものわがままではありません。
頑固で融通が聞かないのも「困った性格」ではありません。

こういった子どもたちの姿をモンテッソーリでは「模倣の敏感期」といいます。

大人のやることなすこと何でも真似をしたい!という強い要求は、成長のために必要な時期なのです。


この時期の子どもたちの要求に一つ一つ付き合うのは本当に大変。

できないから!
危ないから!
それでいいでしょ!
うるさい!

と、相手にせずにさっさと大人が済ませてしまえば簡単なのですが、でも、実はこの時期の子どもにどれだけ丁寧に向き合うか…で、この先が大きく変わってくるのです。



手間をかけるだけの価値はある!


この時期の子どもたちは、驚くほどたくさんのことを吸収します。

どこを持つのか?
なんていう名前なのか?

どうやって使うのか?
どんな時に使うのか?
どう動かすのか?

どこまでできるか?
次は自分一人でできるか?

こうすることはできないか?
この方が良いのではないか?
これには使えないか?

こっちでもやってみよう
こうするとうまくできた!
これもできるかも!


もちろん子どもは無意識ですが、言葉にするとこれだけのことを吸収したり、チャレンジしているのです!笑


体や手や頭を使って習得したものは必ず生きる力(自分で生活する力・自分で考える力・自分でやりとげる力)につながり、それが自身となってまた次への意欲につながるのです。


家庭の中で「自由」と「役割」を与えられた子どもは輝きます。

自分にもできる
人に喜ばれる

それが実感できるからです。


小学生になったらと言わず
中学生になってもまだ…と言わないように

ぜひ今日から、子どもの「やりたい!」に少しだけお付き合いしてみてくださいね。


向き合っている時の真剣な眼差し
やり遂げた後の達成感を味わっている顔

これまで見たことのない表情が見られるかもしれませんよ(^ ^)