負けず嫌いにどう対処すれば?


ゲームで負けそうになるとぐちゃぐちゃにしてしまう子
自分の負けを絶対認めず、相手を貶めるようなことを言う子
ずるをしてでも勝とうとする子
誰も競争なんてしていないのに、勝手に競争しはじめる子


そんな子、いませんか〜?笑



私の公式LINEには毎日このような子どもの姿に困惑し

「一体どうしたらいいのでしょうか…」
「こんな性格になってしまって心配…」

といった質問や相談がたくさん届きます。


これは子どものどういう姿なのでしょうか?
こういう時、どう対処すればよいのでしょうか?




4歳頃ピークになる「負けず嫌い」の背景

このような相談をしてくる人の多くが「4歳前〜5歳半」くらいにかけての子どもたちです。

ということは、我が子がひといちばい負けず嫌い!というわけではなく、そのくらいの年齢の子どもたちは「競う」ということに非常に敏感になる時期なのです。

「自分」というものを形成していく過程で「競う」ということがベースにあって、ささいなことにも「勝敗」というこだわりを見せ、その順位にも、非常に強くこだわります。


ちょうどこの頃、「魔の4歳児」「4歳の壁」と言われるように、2歳のイヤイヤ期とはまた違った反抗があわられます。


2歳の反抗期といえば

なんでも一人でやりたい!
手を出してほしくない!
大人と同じようにできるようになりたい!


という衝動が強くあらわれ、できないことに対して怒り狂う、また自分のこだわりと違うことをされると嫌がる(秩序の敏感期)といった姿です。



一方4歳くらいになると


とにかく大人に(親に)反抗する、言うことをきかない
絶対に負けない(負けそうになったら暴力も厭わない)
口が達者になり、大人を負かそうとする態度


大人も本気で腹が立ち、真っ向勝負してしまうほどの本気の反抗!笑


それには

・認知能力の急成長(脳の成長)
・心の発達(他社目線、集団の中での自分という存在)

が関係していて

「競う」ということがベースにあるこの時期は、命令に従うことそのものが「負け」であり、負けたくない気持ちが反抗となってあらわれるという側面もあるのです。




こんな対応をしてみよう

ではこの頃の子どもたちをどう考え、どのように対応すれば良いのでしょうか?


①心配しすぎない
まずは、あまり心配しすぎないようにしましょう(^ ^)
相手を悪く言ったり、ずるをしてまでも自分が勝つ!という親が心配になる姿の多くが、この頃特有のものです。成長にともない、我慢を覚える、相手も尊重する、などが身につき、諭したくなるようなあからさまな態度は次第に和らいできます。「こんな子で将来が心配…」なんて先々まで心配する必要はありません。



②感情を否定しない
そもそも負けず嫌い自体は悪いことはありません。負けず嫌いの気持ちが人間を大きく成長させる部分もあります。負けることが嫌な子に「負けても気にしなければいいでしょ!」「そんなことぐらいで…」と言われても響かないどころか、逆撫でする場合も(笑)「負けたくなかったのね」と共感を示し、自分で切り替えるのを待ちましょう。



③相談する・約束する
認知能力が高まるこの年齢は、時間軸を理解したり、以前のことを覚えていて自分なりに計画したり、予測する力もでてきます。日頃から大人が「〜しなさい!」「なんで〜できないの!」と、大人からの一方的な命令・決めつけ・責め立ては子どもの反抗心を煽ります(やだ!と言いたくなる)
「〜したら、〜しようか」「どうしたらいいかな?」「〜はどうだろう」といった相談形式で会話するのも良いでしょう。子どもに限らず人間は、命令されたことには従えませんが、自分で決めたことは守ることができるのです。

そして、ゲームなど、あらかじめ予測できる場合には、事前に守ってほしいことを説明・約束しておきましょう。




いかがでしたか?

負けず嫌いと魔の4歳児(笑)


ちなみに、負けると泣き叫ぶのが面倒だから…と、わざと負けてばかりいるのも良くありません。負ける経験も大切です。


家庭でできる、トランプ・しりとり・なぞなぞ・相撲(手押し相撲・尻相撲)すごろく・UNO・オセロなど、色々なゲームを通して、いろいろ経験できると良いですね。

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