なぜおうちモンテがうまくいかないか


おうちモンテッソーリというのものが流行って、おうちモンテに関する講座・教材販売・記事、たくさん見かけます(私もやっています


おうちモンテは

・近くに専門機関がない人が多い
・小さな子どもを連れ出さなくても自宅でできる
・低年齢であるほど家庭で実践できることがたくさんある
・自宅での実践は時間や場所を問わない

など、自宅ならではのメリットがありますよね。



興味がある人が多くて、実践している人も多い。



でも実は「うまくいかなくて悩んでいる人」も多い


というのもまた事実。



私のところには「おうちモンテ講座受けましたが、実践できていなくて…」という人がたくさんやってきます。

なぜうまくいかないのでしょう?




子どものため、じゃなくて「好きだからやっている」


昨日、私はある大先輩のご自宅に訪問させていただきました。
 

その方はモンテッソーリ教師でもありますが、その他有名どころの幼児教室も多数ご経験されていらっしゃいます。


0歳〜6年生までの教育を多方面から携わり(大手幼児教室、モンテ幼児教室、モンテ園、保育園、お受験クラスなど)その知識と経験は圧倒的。

 
その方のご自宅にお邪魔した途端「待ってましたよ〜」と笑顔で迎えてくださり、その5分後には、出てくる出てくるお宝教材の数々(お教室として整っているのですが、大きなクローゼットにもたくさん!)


そして二人で夢中になって遊びました!笑


あまりにも楽しくて、どんどん時間が過ぎてしまい。

「そうだ、ちょっとお話ししましょうね」と言って、笑ってテーブルに案内しくださいました。


そこからは、もう…私の質問攻めと、大先輩の講義。
本当に楽しくて、二人で時間を忘れて(約束していたお昼ご飯も食べず)5時間近く話し続けました。

何時間も大笑いしながら惜しみなく話してくださるその様子は、お金のためでもなく(そこらの講座よりもずっと学び深い濃いお話しでしたがお金払っていません!笑)私のため、というよりも

一言

「楽しいから」「すきだから」


そう感じました。


「教育」が好きなんですね。

もう完全にオタクの域なんです!笑
本棚に並ぶ本も、それはそれはマニアックで。
私も相当見ている方だとは思いますが、私がこれまで見たこともない、お宝がどんどん出てきました。


子どもに教えるプロフェッショナルですが(もちろん結果も出しています)何よりご本人が楽しそう!!笑



「子どものため」
という押し付けや

「子どもにこうなってもらいたい」
というコントロールのようなものは

欠片も感じず

子どもにとって真に良いものを模索し、それを提供しながらも、ご自身も一緒に楽しんでいるように見えました。




「こうなってほしい」から、一旦離れる

大人が子どもに対して

こうしてほしい
こうなってほしい
こうするべき
こうあるべき

というものが強ければ強いほど、うまくいかないと思うのですが、やはりこういった顔が出やすいのは「親だから」です。

それは私自身、身を以て感じたことでもあります。


生徒さんには我慢強く見守ることができても、我が子に対しては感情が出てしまう。どうしてもイライラしてします。そういう経験を何度もしてきました。


子どもはとても鋭くて、たとえ口に出さなかったとしても、「こうなってほしい」という大人の「気持ち」だけでも察知してしまいます。


だから大人がやってほしいと思うものを手にした途端「やだ!」と拒否したり、大人が「これやる?」と聞いたものは、100%やらない。


それは、子どもが大人の「意思(やらせたい)」という気持ちを察知していたり、または、以前それをやったことで嫌な経験をした(イライラされた)記憶を持っている証拠です。



まずは「こうなってほしい」をできるだけ手放して

子どもと一緒に楽しむ気持ちで

子どもと同じものを、子どもと同じ目線で見て

力を抜いて楽しんでみてはいかがでしょうか?



それが、昨日大先輩から教わった数え切れない多くのものの中の1つ。

何十年と第一線で幼児教育に携わっている方が、あんなにも楽しそうに遊び、おしゃべりしてくれた、子どものような先生の顔が教えてくれたことです。


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