わがままな子、集中しない子、意欲がない子、の理由



「うちの子、ものすごくわがままで、
本当に言うこときかなくて…」
 
 
「うちの子、全然集中しないのです。
何やってもすぐにやめて全部中途半端」
 
 
「うちの子、意欲がなくていつも
「ママやって」「できない」って言うんです」
 
 
そんな相談をされることがよくあります。
 
 
でも私がこれまで見てきたたくさんの子を思い出しても
 
 
わがままで大人の言うことを
まったく聞かない子は見たことがありません。
 

まったく集中しない子は
見たことがありません。
 

やる気がなくて
全部人任せの子を見たことがありません。
 
 
むしろ子どもは大人の言動に敏感で、
すぐにそれに反応するし
 

小さな子たちでも
ぐっと集中できるし
 

やりたい、やりたい!で
意欲・探究心に溢れています。
 
 

正確に言うなら

そういう子どもの心配になる姿の多くは
心当たりがあるときだけです。

その多くは
 

子どもの気持ちを尊重せず
お母さんが何でもかんでも禁止している

というケース。
 

子どもがやりたいことを禁止して、
大人が(親が)やらせたいことを
(無意識にでも、やんわりでも)やらせている状態


こういう時の子どもは、
言うことをきかなくなります
 
集中しなくなります

やる気がなくなります


考えてみれば、
それはとても自然なことです。


子どもたちはやりたいことで溢れています。

あれも触りたい

これもやってみたい

それも試したい

こうしたらどうなる?

こっちでやってみたら?


そうやって、あれこれ試しながら物事を学習しているのです。


それを全部止められて興味がないものを与えられたら

フラストレーションが溜まります。

気持ちがモヤモヤするだけなら良いけれど

小さな子どもの場合は

それが心身ともに健やかな成長を阻害することにもなりかねません。


獲得するべき能力を獲得できなかったり

発達していくはずのものが止まってしまったり


心にも体にも影響を及ぼしてしまうことがあります。


大人は

「自分の良かれと思うこと」

(これをやっておくと後で楽だよ)

(これを覚えたら使える知識になるよ)

(これができるようになったらきっと良い)

(今覚えておいたほうが良い)などを与えるのではなく


「子どもが欲していること」を拾い上げ、充分やらせてあげて欲しいのです。



できないこと・知らないことを植え付けなくても

できることを充分やらせてあげる環境があれば

子どもはその中で体験し、自分で学んでいくことができます。



大人が子どもの欲求に耳を傾けてあげたら
子どもは大人の話を聞いてくれます。


子どもは好きなこと・興味のあることには
集中します。好きなことをやらせてあげてください。


脳の発達からいっても
そういった関わりが、より良い成長に貢献することがわかっています。



気になる子どもの姿は、サインです。


そのサインを
子どもの性格だから
この子はこうだから
と決めつけて取り合わないのか


環境や関わりを見直してみるのか



それによって、その先が
変わりますよ。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です