ちいさないす

教室に通いはじめたきっかけをおしえてください

さとちゃんの
お母様

娘が生後半年~2歳までドイツに住んでいたのですが、モンテッソーリの教材が置いてある遊び場が近くにあり、娘が楽しそうにやっていたため、日本に帰っても続けさせたいと考えたからです。娘は当時かなりの人見知り、何をするにもまず一旦観察してからでないと始められないタイプでしたが、ちいさないすのお教室に体験に行った際に、自らおしごとを選び、黙々とやる姿を見て、「あってるかも」と思いました。また、器用ではないのですが集中力はあったので、伸ばしたいと思っていました。

ちいさないす

教室に通ってから、お子さんにどのような変化がありましたか?

さとちゃんの
お母様

自宅でも自ら「お手伝いしたい」というようになり、毎日のように台所に立っています。好きなお手伝いは朝コーヒーを入れること(豆を家族の人数に合わせてコーヒーメーカーに入れる、ろ紙をセットする)、みそ汁のお豆腐を切ること(子ども包丁で好きな数・形に切らせています)です。集中力がある、と言われることが増えました。

弟が産まれてから以前のように一緒に遊んであげられていないのですが、気が付くと自分の机でその時自分がやりたいこと(塗り絵、工作、手紙を書くなど)を黙々とやるようになりました。

ひらがなの敏感期にかるたやひらがなで書かれている絵本を多用したところ、4歳になる前に絵本をすらすら弟に読んであげられるようになり、現在は読むだけでなく、書くことにもはまり、毎日のように手紙を書いてくれるようになりました。

ちいさないす

入室後、親御さんに変化はありましたか?

さとちゃんの
お母様

不得意なことに目が行きがちでしたが、好きなこと・得意なことを伸ばせばよい、他の子と比べて焦らないなど、娘と接するときに心の余裕を持てるようになりました。
ひらがなでも数字でも必ず「敏感期」が来ることがわかり、無理やり教えようとはせず、その時を待って吸収してもらうのが一番良いとわかったので、下の子の時もそのようにしたいと思いました。

ちいさないす

その他、教室について教えていただけますか?

さとちゃんの
お母様

身体も小柄で、ドイツに住んでいたこともあり言葉も女の子ではかなり遅い娘でしたが、モンテッソーリの考え方に出会えたことで、焦らずに娘の今興味があること・好きなことに目を向け、その部分を伸ばし、それが自然に自立への手助けになっていることがわかりました。

入室当初は一言も発さなかった娘ですが、今では慣れ慣れしいくらい先生方になんでもおしゃべりできるようになり、他の場所へ行っても、大人と対話できるようになってきたので、そのままの自分を受け入れてくれる、また、安心しておしごとできる環境を与えてくれた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。

ちいさないす

お声を聞かせてくださり、本当にありがとうございました。
大切なお子様の成長と、親御様の子育ての手助けとなれるよう、教師一同尽力してまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

入室時:1歳9ヶ月 
アンケート実施(2023年)現在:4歳4か月